【動画ニュース】クラクションはトラブルの元、あおり運転でバットを持ち出し車を殴られる様子が公開。

クラクションからあおり運転や交通トラブルに発展することは少なくありません。
日本国内の交通トラブルでも、信号無視をする歩行者にクラクションを鳴らしたために、歩行者が激昂し撮影車を蹴って逃走するというものもありました。(記事リンク)

今回の事件の舞台はウクライナのキエフ。
2021年5月23日、ウクライナのキエフの路上で、ちょっと無理なUターンをした車に撮影車がクラクションを鳴らすと、鳴らされた車のドライバーが激昂、交通トラブルになる様子が記録されていました。

公開された動画はこちら

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動画には、激昂したドライバーが前を強引に塞いで停車、さらにその後納得がいかなかったのか、マスクをしてから車の後部からバットを取り出し、撮影車に向かって殴り掛かる恐ろしい様子が記録されていました。

マスクをしてからバットを持って襲い掛かる男
マスクをしてからバットを持って襲い掛かる男

そもそも、クラクションは「危険回避のためにやむを得なく鳴らす物」で相手に注意をしたりするために鳴らすものではありません。
クラクションを乱用してしまうと、相手が頭がオカシイ人間だった時、こういうことに発展することは十分に考えられます。

クラクションの取り扱いにはくれぐれも注意しましょう。

尚、パッシングも同様です。
日本の首都高速道路で、左からの追い抜きにパッシングを繰り返した結果、相手を激昂させてしまったという馬鹿げた動画が投稿されていたこともありました(記事リンク)

注意をすること、相手をとがめることは警察のお仕事です。
クラクションを鳴らされる運転、パッシングされるような運転をしている相手がそもそもマトモな訳がないので、マトモでない相手にトラブル発生の可能性がある行為をすることは控えましょう。

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著者: 中村書記

交通ニュースなどを主に書くライター。三度の飯よりドライブが好き。法学系の人なのにすごく残念な人。Twitter:@oumi_nakamura / プロフィールページ