【国内】覆面パトカーに検挙されるGoogleストリートビューが話題に

GoogleMapで閲覧できるストリートビューの多くは、車の上にカメラをつけた特殊な撮影車で撮影されています。
車で公道を走って撮影するとなると、当然交通法規に従う必要があり、交通違反をすれば警察に取り締まられることになりますが、まさか取り締まられる瞬間まで記録されていたとは…..。

2022年1月下旬、Googleストリートビューに撮影車が覆面パトカーに検挙される様子が記録されていると話題になりました。
撮影された地点は群馬県藤岡市を通る関越自動車道下り(E17)の藤岡ジャンクションから、高崎玉村スマートインターチェンジの間でした。

実際のストリートビューはこちら
まずは、追い越し車線をぶっ飛ばすGoogleストリートビュー撮影車の様子から。
左側のトラックを覚えておいてください。

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次は、進んで後ろを振り返った所。奥にいるのは先ほどのトラックです。

トラックをかなりの早さで引き離しており、相当な速度が出ているように見られます。
また、走行車線に戻れるにも関わらず、追い越し車線を続けて走行していることも確認できます。
交通違反を伴う危険な運転をしているようですが、さらに進んで行くと….?

一番左の車線にイカした黒塗りクラウンが写っています。

中からは青い服を着た人がこちらを睨みつけています。

どうやら覆面パトカーのようです。
覆面パトカーは一番左の車線から真ん中の車線に車線変更。

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次には撮影車の追跡のためか、撮影車に続いて追い越し車線に車線変更。

この短い間に車の距離はかなり離れていて、撮影車がかなり速度を出していることが解ります。

そしてついに赤色灯が登場。

この間も、撮影車は他の車を次々と追い抜いていて、相当な速度が出ているように見られます。

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覆面パトカーは撮影車の速度計測が終わったのか、ヘッドライトを点灯させ撮影車に接近。

覆面パトカーの助手席に乗る隊員が、マイクを持ちながら撮影車に手で合図。

「運転手さ~ん。交通違反で~す。パトカーに続いてくださ~い。」とでも言っている感じですね。

「パトカーに続け」

道路外のスペースに停車。

一度Googleストリートビューの記録は途切れ、走行再開。

覆面パトカーの車体の側面には、Googleストリートビュー撮影車のスバル・インプレッサSPORTが映し出されています。

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見送る隊員の様子。

本線に向かう撮影車からのバックビュー

その後走行車線を走るGoogleストリートビュー

右前の走行車線を走る車にもどんどん離され、さっきまでの走行とは変わってかなり大人しい走りをしているようです。

もうこの運転手が交通違反をしなくなることを願うばかりです。

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著者: 中村書記

交通ニュースなどを主に書くライター。三度の飯よりドライブが好き。法学系の人なのにすごく残念な人。Twitter:@oumi_nakamura / プロフィールページ