「公道はサーキットではありません。」
日本国内の公道での暴走による事故が多かったころ、筆者が免許更新時に警官から聞いた印象的な言葉の一つです。
スリルを求め、公道でストリートレースをすることはあまりにも無謀で、時に周りを巻き込む大惨事となります。タイ王国のチョンブリ、シラチャ地区で現地時刻2021年2月13日、ストリートレースが原因の死亡事故がありました。
事故と事故によって発生した火災により、ストリートレースに参加していた運転手のうちの一人である26歳のPrathermchai Traphaya氏が死亡しました。
この事故の様子はドライブレコーダーの映像が公開されており、その危険な行いは海外のSNSを中心に物議を醸しています。
現地のニュース報道で公開されたドライブレコーダーの映像はこちら
(衝撃的な映像ですので、視聴は自己責任でお願いします。)
動画には、ストリートレースをしている車同士が接触し、事故になる様子が記録されていました。
かなりの速度が出ていることがわかります。