【メモ】FireFox系ブラウザで”だけ”動画がカクカクした時の対処法

結論
筆者の環境ではハードウェアアクセラレーションを強制的に作動させると、改善しました。

筆者は、ここ最近外で作業することが多いのですが、これまで使っていた機種がそれなりに重量があり、分厚さもあってかさばって邪魔だったので、外でニュース記事を書くためにサブ端末としてドン・キホーテで新品19,800円で売っている2in1タブレット「U1C」を買いました。

こんなやつ

ジブン専用PC&タブレット U1C
ジブン専用PC&タブレット U1C ドン・キホーテ公式より
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Celeron N3350というCPUに、Windows10を積んだちょっと無茶な端末です。性能で言えばだいたいCore2 Duoの2.8Ghz相当の性能のCPUなので、もしOSがWindows7の32bitなら快適に使えるくらいのCPUなんですが、Microsoftの魔法により最低要求リソースがクソデカいWindows10ではゴミのような動きになっちゃうCPU。しかもWindows7ではこのCPUはサポート外。Celeron N3350が悪いというよりMicrosoftが悪いのでは?ふざけてんのかオイ。

愚痴はほどほどにして、このパソコンを使ってウェブで動画視聴をすると、ChromeやEdgeではカクついたりすることが無いのに、私が愛用するFirefox系ブラウザでだけ、どういう訳か動画がカクカク。まともに視聴できません。

ネットで検索すると色々と情報が出てきましたが、出てきた情報はどれを試してもダメでした。
その後、色々試行錯誤して設定をいじってたら改善したので、改善した方法を備忘録として残しておきます。

※ブラウザの高度な設定を変更します。真似をする場合は自己責任でお願いします。

まず、Firefoxの「設定」から「パフォーマンス」で「推奨のパフォーマンス設定を使用する(U)」のチェックを外す。
「ハードウェアアクセラレーション機能を使用する(可能な場合)(R)」にチェックが入っていることを確認。

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次に、アドレスバーに「about:config」と入力してエンター。なんか警告が出ますがスキップ。
表示されたページ上部の検索に「media.hardware-video-decoding.force-enabled」を入力し、「media.hardware-video-decoding.force-enabled」の値をTrueにする。

これにより、ハードウェアアクセラレーションを強制的に有効にすることができ、筆者の端末ではカクカクが改善しました。
ただのメモですが、同じ症状で悩んでる方の参考になれば幸いです。

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著者: 中村書記

交通ニュースなどを主に書くライター。三度の飯よりドライブが好き。法学系の人なのにすごく残念な人。Twitter:@oumi_nakamura / プロフィールページ