【海外ニュース・動画】ラスベガスで放火関連の手配者と警察官が銃撃戦、住居に突入する事件。

アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスで2020年8月10日、放火関連で手配されていた容疑者と警察官の銃撃戦と、その後警察特殊部隊(SWAT)がトレーラーに突入する事件があり、その事件の一連の様子を記録した警察官のボディカム映像が公開されました。

動画はこちら(人を撃つシーンが映っています。視聴は自己責任で。)

ラスベガス市警察の警察官であるカブレラ巡査は、朝の会議で32歳のジョシュア・スクイーズ(以下容疑者)という人物が放火に関する内容で指名手配されていることを確認。
容疑者が住むトレーラーハウスの近くをパトカーで通った時に、容疑者を発見。

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しかし、容疑者は逃走。警察官は徒歩で追跡を開始しました。

容疑者が拳銃をもっているような素振りを見せたため、カブレラ巡査は拳銃をこちらに向けないように口頭で命令。
その後容疑者はカブレラ巡査に拳銃を向けたため、巡査は一発を発射するも命中しませんでした。

容疑者はそのまま近くにあった壁を越え、巡査は容疑者を見失いました。

その後、容疑者が滞在するトレーラーハウスに戻ったと情報が入り、危険交渉員とSWATが現場に急行。
交渉員がトレーラーハウスにいる女性(容疑者の母親)に連絡をすると、容疑者は武装していて、解放してくれないと話したという。

トレーラーハウスから出ることができた他の家族は、容疑者がトレーラーハウスに火をつけると脅していたと警察官に話した。

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警察は人質の救出計画を立て、容疑者が立てこもるトレーラーハウスに突撃。
容疑者が銃を向ける動きをしたため、SWATチームが発砲し、その後衛生班が手当をするも、容疑者は現場で死亡した。
人質にけがはなかった。

 

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著者: 中村書記

交通ニュースなどを主に書くライター。三度の飯よりドライブが好き。法学系の人なのにすごく残念な人。Twitter:@oumi_nakamura / プロフィールページ