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車には交通事故の危険などを回避するために警音器(クラクション)が備え付けられています。
道路交通法では「危険回避のためやむを得ない時」と「標識で指定された時」にのみ鳴らすことが認められており、それ以外のシーンで鳴らすことは警音器使用制限違反に該当することになります。
そんなクラクションですが、「注意のため」「怒りを表明するため」に鳴らしてトラブルになる例は後を絶ちません。
そこから相手を激昂させ、危険なあおり運転に繋がり、事故に至るケースもあります。
2021年1月20日にYoutubeに公開された動画では、同月8日午後6時24分ごろ、宮城県仙台市泉区八乙女の県道37号線に入る交差点で、信号無視した歩行者にクラクションを鳴らすと、歩行者がそれに激昂し、車を蹴って立ち去るという事件の様子が記録されていました。
動画はこちら
動画では、撮影車が信号が青で右折すると、一人の歩行者が信号を無視して横断。撮影者がそれにクラクションを鳴らし、歩行者が激昂したのが車に蹴りを入れる様子が記録されています。
信号すらも理解できない程度のくだらない脳みそを持つ人間がクラクションにまともな反応をするように期待すべきではありませんでしたね….。
クラクションを鳴らすべきではなかったというのは結果から言うことができますが、信号無視をした挙句にクラクションに逆上して車を蹴るのは最低の行為です。
撮影者は既に警察に相談しているとのこと。
事件があった地点のストリートビュー
事件があった交差点のGoogleMap
車に蹴りを入れた人物は、スーパーの買い物袋のようなものを持っていて、遠出をするにしては軽装ですので、
状況からみるとここからすぐ北のスーパーで買い物をして、恐らく近くの自宅に帰る所であるとみられますね。
蹴りを入れた人物が早くに逮捕されることを願います。