線路の上を人や車両が横断する踏切。性質上事故が起きやすかったり、交通を遮断して渋滞を増やすことがあるとして、日本では減らす方向が示されています。
開かずの踏切により長時間交通が遮断され、人々の移動に遅延が発生することもある一方で、踏切の遮断機を無視して踏切内に進入して、そのまま渡る危険な人がいたりすることもまた実態の一つです。
遮断機が下りた踏切を人が渡ることが常態化してしまっているような場所があることも日本を含めた世界各地で報告されており、解決すべき課題の一つです。
そんな、遮断機が下りた踏切を渡ることが常態化した踏切で発生した事故の一つか、2022年2月16日にItemFixに投稿された動画では、踏切でバイクと列車が衝突する交通事故の様子が記録されていました。
公開された動画はこちら
動画は踏切に備え付けられた防犯カメラの映像で、一台のバイクが遮断機が下りた踏切に進入。バイクのライダーが電車の接近に気が付き、バイクを投げ出して電車を避け、バイクだけが電車と衝突する危険な事故の様子が記録されていました。
遮断機が下りた踏切に進入する人は日本でも場所によってよく見かけることがありますが、そこには大きな危険があります。この事故の動画は、遮断機が下りた踏切に進入することは絶対にやめるべきということを示しています。