東アフリカの内陸国、ウガンダでは選挙候補者のボビ・ワイン氏がウガンダ東部で選挙活動中に逮捕され、そのことから大規模なデモ、暴動に発展している。同氏は2020年11月18日、来年の大統領選挙に向けた活動中に新型コロナ対策で決められている人数制限を超えて集会したとして逮捕された。
発生したデモや暴動において、憲兵隊や警察隊が参加者に向けて発砲し死傷者が出るなどし、国際社会での批判が高まっている。
そんな中、2020年11月19日にYouTubeで公開された動画では、ウガンダの首都カンパラで、街を歩く憲兵を撮影する撮影者に、憲兵が突然発砲する様子が記録されていた。幸いにも撮影者の女性に弾は当たらなかったが、動画の後に映る弾痕から、当たるギリギリであったことが確認できる。
動画はこちら
(けが人などが出ている動画ではありませんが、衝撃的な動画なので閲覧は自己責任でお願いします。)
動画では、重武装のウガンダの憲兵が、撮影者を見て足を止め、撮影者側に銃を向けて発砲する様子が記録されています。