日本では、戦時中から窓ガラスの割れ対策に窓にマスキングテープを貼ったりすることがありました。
爆弾の爆風によるガラス割れや、飛散防止を目的とした対策ですね。
ただ、一部の人が「窓にテープを貼っても効果が無い云々」と訳の分からないことを言い、間違った情報が伝わっています。
窓にテープを貼ることは、飛散防止として明らかに有効なことで、Twitterではそれを実際に検証した動画がアップロードされました。
誤解されるのが怖くなったので、工場で実際にガラス割ってきました!
米テープを貼ると割れないわけではありません。割れた後、振動や風で飛びにくくなるんです。二次災害の予防に効果があると認識していただければと思います。#台風#養生テープpic.twitter.com/F3n75pqiDv— 岩井 達也 ガラス屋の5代目 (@iwai_5daime) 2019年10月10日
たまにいらっしゃるんですよね….。
世間と逆のことを言いたがる人、そうして目立とうとする人。痛い痛い。
台風が接近する地域の方で、窓ガラスが割れる不安のある方は、早い段階で対策をしておきましょう。
養生テープは既に多くのホームセンターで品切れしているようですが、意外と100円均一等に残っているかもしれません。
他にも、戦時中は基本はマスキングテープだったということから、
マスキングテープでも十分に効果はあると考えられるので、養生テープが無ければマスキングテープを貼っておきましょう。
風圧や飛来物で窓ガラスが割れて、飛び散ったら大変です。
ましてそれが停電してる時などであれば、足元も見えず、破片をよけることも困難になるかもしれません。
早い非難、早い対策を。