電車へのフラッシュ撮影は、基本的には運転士に悪影響を与えるとして禁止されています。
そんなフラッシュ撮影をミスや、それとも意図的かは不明ですがやってしまった人に対しメトロの運転手が怒る動画が話題になっていました。
動画はこちら
「お客さーん、フラッシュ撮影やめてもらえますか?」
「すいません。」「すいませんじゃねーよっ!」
これに対して暴言だといった声や「客に対する態度ではない」とする運転士に否定的な声も挙がっていますが…..
ネット上ではそもそもフラッシュ撮影する人を客として認めるかという所から議論が行われているようです。
ちなみに筆者としては、運転手の対応は正しい、あるいはこれでも不足しているくらいと考えています。
事実として「フラッシュを炊かれると、一時的に視力を失ったような感覚になったり、目に焼き付きがしばらく残ることがある。」ということ、それに加えてメトロの運転士は場合によっては「数百人もの命を預かる責任ある身」であること。
これらを考えれば、これは単純に「メトロの運転士 対 フラッシュ撮影をした人」という話ではなく「メトロの運転士と乗客全員 対 フラッシュ撮影をした人」という話で、むしろ怒られるのがこの程度で済んだなら軽いくらいだと筆者は感じます。
なんだか、正しいこともできない、叱ることもできない世の中になってきましたね….。