【国内ニュース】京都の酒屋敷地内に設置されたポール、当て逃げ被害が多く報告。

京都市内には古くからの伝統的な街並みが多く残っており、それは歴史的な価値があるものですが、それは道路の狭さに繋がることも多いようです。道路のすぐ傍に家屋がある場所も多く、車が事故を起こすとそのまま家屋にダメージを与える恐れもあります。

そうしたことを防止するためか、角地となっている場所では家の敷地内ギリギリに大き目の石を配置し、家屋を守るという方法がとられることがあるようで、そうして配置された石のことを「いけず石」と表現することがあります。(参考資料-いけず石 -Wikipedia)家屋を守るという重要な任務を持ついけず石。その派生か、近年は金属製のポールを立てる「いけず棒」という物も存在が報告されています。

2022年1月21日に京都市伏見区にある酒屋のTwitterアカウントで投稿されたツイート・動画では、それと同じように家屋を守るために設置されたものか、ポールが当て逃げ被害に遭ったということが報告されていました。
投稿されたツイート・動画はこちら

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動画は、ポールが中心に撮影されたもので、一台の車がポールに接触するも、そのまま走り去る様子が記録されていました。

昨年の11月にも当て逃げが報告されています。

昨年10月にも報告されているようです。

現地のGoogleストリートビュー

物損を含む交通事故を起こした場合は、警察に報告することが義務付けられており、報告を怠った場合は当て逃げ(報告義務違反)として罪に問われることになります。交通事故を認識した場合には、必ず事故の届出を行いましょう。

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-動画は情報提供より-

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著者: 中村書記

交通ニュースなどを主に書くライター。三度の飯よりドライブが好き。法学系の人なのにすごく残念な人。Twitter:@oumi_nakamura / プロフィールページ