「危険運転 故意に急ブレーキの、当たり屋野郎」
2021年8月24日にYouTubeに投稿された動画では、そんなタイトルがつけられていました。
動画では、撮影者と前方を走るスポーツカーとの交通トラブルの様子が記録されていましたが、実際どういうものでしょうか。
公開された動画はこちら(元URL:https://www.youtube.com/watch?v=ejOqSFNpmho 差し替え済み)
動画はドライブレコーダーの映像で、撮影者の前方にオレンジ色のスポーツカーがいる所から始まります。
撮影者は距離を置いて走行しているつもりのようですが、かなり右側にふくらみ、問題の個所ではそれぞれ最大でも1.5秒未満の車間距離で走っていることがわかります。
前方を走行するスポーツカーはそれに腹を立てたのか、交差点に進入するための減速か、青色の信号の交差点の手前でブレーキ。撮影者はそれにイラついたのか「チッ」と舌打ちをする様子が音声には記録されています。
その後、撮影者が車間をつめると、前方のスポーツカーはサイドブレーキかギアダウンのような動きで一度減速。前方に車が居る所に少し早目に接近してからきつめのブレーキで停車をするという行動をとりました。
撮影者はそれに激昂、クラクションをならし叫び狂うまでの様子が記録されていました。
※危険回避以外のクラクションは警笛使用制限等違反になる違反行為です。
動画は当初は評価もコメントも公開されていましたが、撮影者に批判的なコメントが殺到。それもその筈で、車間距離を置いていれば急ブレーキに急と感じる暇もなく、何もトラブルにならなかったことは明らかであるからです。
そうした反応を受けてか、現在はコメント欄及び評価の表示は閉鎖されているようです。
色々な交通トラブルがあるものですが、今回は車間距離が足りていれば発生しなかったトラブルであることは明らかです。
車間距離にはくれぐれも注意しましょう。