道路を走行している限り、なんなら走行していなくてもどうしても回避できない事故というのは時にあります。
しかし、ほとんどの事故が道路交通法を守り、標識などに従うことで回避したり、被害を軽減できるものであると思います。
なぜなら、道路交通法はこれまでの事故の事例などを元に常に改善されてきているからです。
法は先人達の血で書かれています。さて、道路交通法でも基本的で解りやすいものに制限速度がありますが….?
2021年7月14日にYouTubeに投稿された動画では、速度を出し過ぎていた撮影者のバイクが、狭い道で中央に寄っていた対向車の手前で止まりきれず、衝突してしまう事故の様子が記録されていました。
公開された動画はこちら
動画では、撮影車のバイクが明らかに制限速度の20Km/hを超える速度で走行していると、前方に狭い道を抜けてきたばかりで道路の中央よりを走行していた商用ワゴン車が現れ、止まりきれずに衝突、事故となってしまう様子が記録されていました。
事故現場付近は動画を見る限り、制限速度は20Km/hで見通しが悪く、横断歩道があることを警告するひし形◇が道路に書かれていた場所であることがわかります。もう少し、速度が低ければ回避できた事故だったことでしょう。