道路交通法やその中で制定されている法定速度は車両が安全に走行するためのもので、それを警察が取り締まるとなれば、取り締まりの車両もまた法定速度を超えて走行する必要があり、事故のリスクは必然的に高くなります。そうなれば、猿も木から落ちるように、交通取り締まりの覆面パトカーが交通事故を起こしてしまうこともあり得るというものです。
2021年7月1日にツイートされた動画では、千葉県木更津市にある館山自動車道と東京湾アクアライン連絡道と首都圏中央連絡自動車道を結ぶジャンクション、木更津ジャンクション付近で覆面パトカーと見られる車両が事故を起こし、追い越し車線側で停止している様子が記録されていました。
木更津JCTの近くで覆面事故ってたよ
フロントグシャグシャ pic.twitter.com/bzY4eMgp8r— D (@dicek0307) July 1, 2021
動画では、フロント部分が大破し、進行方向と逆方向に車体が向いて、追い越し車線側に停止している覆面パトカーの様子が記録されていました。
まだ停止表示機材などが出ているようには見えず、増援の警察車両などが来ている様子もないので、事故を起こしてすぐであることが解ります。
事故の衝撃でフロントはグシャグシャに潰れています。
相当な速度が出ていたのでしょう。警察官とみられる人物がパトカーの後ろで作業をしているように見えますが、通常取り締まりは二人で行うものなので、もう一人の安否が気遣われます。