【海外ニュース】ロサンゼルスでSWATの隊員が撃たれる。容疑者は隊員に撃たれ死亡。

アメリカ合衆国のカリフォルニア州ロサンゼルスで2021年3月16日、違法薬物でパニックになったとみられる男性と警察との銃撃戦があり、事件で警察官一人が容疑者に顔を胸撃たれて怪我をし、容疑者の男性が警察官に撃たれ死亡しました。撃たれた警察官は防弾ベストにより胸は守られたものの、顔には被弾。近くの病院に搬送されたものの、命に別状はなく容態は安定しているとのこと。

事件の始まりは、容疑者の家族からの通報でした。
内容としては、家族が違法な薬物を服用して、武器を持って不審な動きをしているという通報でした。

その後、警察官がロサンゼルス警察(LAPD)南西部パトロール課の警官が現場にかけつけると、36歳のホルヘ・セルだ容疑者が武装しており、既に持っている銃を何度か発砲した後であることが判明。

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警察の特殊部隊SWAT(Special Weapons and Tactics)が現場に召集されました。
SWATの隊員は周辺住民を退去させ、容疑者との交渉を試みるも、交渉はうまくいかず、容疑者は興奮するばかり。

警察はやむなく、ガス弾を発射すると、興奮した容疑者が銃を発砲し、SWAT隊員に2発が当たりました。
その後、容疑者はショットガンで武装して家を出たため、警官が発砲。容疑者はその場で倒れ込み、後で来た救急隊により、現場で死亡が確認されました。

この事件の様子は、アメリカの法律の基づき、警察官のボディカメラの映像が公開され、その恐ろしいシーンが物議を醸しています。

公開された動画はこちら(人が撃たれるシーンが写っています。衝撃的な映像になりますので、視聴は自己責任でお願いします。)

動画の内容
0:00 – 911(緊急通報ダイヤル、日本で言う所の110番)への1回目の通報
1:08 – 911(緊急通報ダイヤル、日本で言う所の110番)への2回目の通報
2:10 – 駆けつけた警官の様子
2:59 – 警官が容疑者との交渉を試みる
6:21 – 警官が容疑者の妹と話す
6:43 – 警察の危機管理担当者が容疑者との交渉を試みる
8:54 – 容疑者の叔母が拡声器で話す
10:35 – SWAT隊員が胸と顔を撃たれる
13:16 – SWAT隊員が容疑者を撃つ
16:03 – 身柄を拘束される容疑者

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著者: 中村書記

交通ニュースなどを主に書くライター。三度の飯よりドライブが好き。法学系の人なのにすごく残念な人。Twitter:@oumi_nakamura / プロフィールページ