2020年10月11日午後12時43分頃、アメリカ合衆国フロリダ州の街で、精神的な病気が原因で入院が決まった男性が突如逃げ出し、警官に見つかってから警官の首をナイフで刺して逃走する騒ぎがありました。
警察官はそれにより首に軽傷を負いましたが、その後容疑者を追跡し確保しました。
この一連の騒動の様子は、アメリカ合衆国の法律に基づいて、警察官のボディカメラの映像が公開されています。
動画はこちら(衝撃的、暴力的なシーンを含みます。視聴は自己責任でお願いします。)
動画は、病院に入院することが決まって逃げ出した容疑者に警察官が接触する所から始まります。
既に容疑者には顔色に余裕が無く、とても追い詰められているように見受けられます。
警察官が容疑者の拘束を試みると、容疑者は隠し持っていたナイフで警察官を切りつけ逃走。
切りつけられた警察官は銃を出して、停止を呼びかけながら後を追跡。警察官は途中でテーザー銃(非致死性の電気ショックを送るための銃)に持ち替え、走りながら容疑者へ向けそれを発射。
警察官のテーザー銃から発射された電極は容疑者に命中し、容疑者は電撃を受けて地面に倒れます。
その後、容疑者は再び抵抗を試みたため、警察官は容疑者へ向けて再度電流を流し無力化、駆けつけた他の警察官と共に容疑者を拘束するまでの様子が記録されています。