アメリカ合衆国、アリゾナ州フェニックスで2020年6月14日に刃物男を警察が射殺する事件がありました。
その日、午後7時45分ごろ、ショッピングモールの駐車場で刃物を持った酔っ払いの男がショッピングモールの利用客を威圧していると警察に通報がありました。
カクタス・バーク警察署の巡査が現場に駆け付けると、駐車場を歩き回る容疑者を複数の人が指差しで巡査に伝えました。
巡査は容疑者に何度もナイフを捨てるように呼びかけましたが、容疑者は巡査に向かって「殺す」と言いながら突撃。
巡査は安全な間合いを確認してから一発を発砲。発射した弾丸は容疑者に命中し、容疑者はその場で倒れこみました。
それからすぐにほかの警察官も到着し、手錠をつけられた状態で容疑者は治療を受け、容疑者は命に別状はないとのこと。
発砲した警察官はカクタス・バーク警察署に配属されて1年目の女性警官でした。
この様子の動画は、米国の法律「知る権利」により公開されています。
動画はこちら(人に向けて銃を発砲する瞬間が映っています。視聴は自己責任で。)
コメント欄ではこのように反応されています。
「撃たれたのが一発だけだったのは本当にラッキーだったな。」
「後ろが壁の場所になってから撃ってるね。流石だ。」
「彼女(※発砲した巡査)は英雄だね。」