2019年10月23日午前8時ごろ、東京都足立区の東武スカイツリーライン西新井駅において、
ホームの端側を歩いていた足立区の会社員、金田博幸さん(35)のカバンが、
通過する特急列車に接触し、突き飛ばされ死亡する事故が発生しました。
警視庁の発表によると、金田さんは体を引っ張られるようにして車両にぶつかった後、
ホームの柱に頭などを強く打ちつけたということで、搬送先の病院で死亡しました。
警視庁は当時の状況を詳しく調べています。
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当サイトにて情報を検証したところ、駅にはホームドアが無く、当時駅のホームはほぼ満員状態だったとのことです。
満員の駅ホームでは、線の外側を歩く人も多く、それが事故につながったのではないかと考えられます。
東武鉄道は2017年1月12日の発表において、該当する東武スカイツリーライン西新井駅に
対してはホームドアを2021年以降にホームドアを設置する方針でしたが、このような事故が発生したころから今後が気遣われます。
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