2020年5月25日にジョージフロイド氏が警察官に抑えつけられた際に死亡した事件に関連して、Black Lives Matter など大規模な動きが現在も続いてますが、きょう(2020年8月11日)、ジョージフロイド氏に警察官が対応した時の警察官のボディカム映像が公開されました。
~~ 注意 ~~
この記事は歴史資料保存と報道を目的としており、政治的な意図等はありません。
内容には一部、暴力的、ショッキングな内容を含みます。
この記事では広告掲載は受け付けません。
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これまでの情報では憶測なども多く飛び交っていましたが、少なくともカメラにその時記録された事実を確認することができます。
動画はこちら(衝撃的なシーン等を含みます。視聴は自己責任で。)
事件の始まりは店主の通報。
ジョージフロイド氏が二度にわたって偽造された通貨を使用しようとしたために警察に通報され、警察官がジョージフロイド氏への対応を始める所から動画が始まり、死亡に至るまでの様子が記録されています。
この動画の公開により、この件に関して再び物議を醸しているようです。
2020年8月11日18時、筆者が確認した時に上位にあったコメント3つを引用、翻訳します。
Andrew Brown
When the truth is “inappropriate and offensive.”引用元:https://youtu.be/XkEGGLu_fNU コメント欄
翻訳
「事実は”不適切で不快”である」
※恐らくYou tubeで動画をこの視聴しようとすると「この動画には不適切で不快な表現が含まれています。」と警告が出ることに対するコメント。
albert miller
It should be a law that all tapes be shown in their entirety….but then, they could not shape public opinion. What a country! Business can lie in commercials as long as they display the truth in very small print….which you could never read in the time it is shown (if you could see it). This film shows how unsmart it is to resist police.
引用元:https://youtu.be/XkEGGLu_fNU コメント欄
翻訳
「すべてのテープを丸ごと公開する法律にすべきだが、そんな世論すら形成することができない。なんて国だ。ビジネスでも非常に小さな活字で真実を表示している限り、テレビのCMで嘘をつくことができる。それが表示されている間に全文は読めない。(見えてるだけに過ぎない)。この動画は、警察に抵抗することがいかに馬鹿げたことかを示している。」
Nico Lucia
Did he deserve to die? No. However, what this video proves indefinitely is that he DID in fact resist. The news told us for 2 and a half months that he didn’t resist and that this was a race-motivated killing of an innocent black man by white cops. This proves otherwise. They purposely held back the release of this video to further divide this nation.
引用元:https://youtu.be/XkEGGLu_fNU コメント欄
翻訳
「彼が死に値すべきであったとは思いません。しかし、この動画が証明したことは彼が抵抗をしていたことです。ニュースは2か月半もの間、彼は抵抗していなかったと報道していた。そして、これは白人警官による無実の黒人男性への人種差別的な殺害だったと報道されていたが、実際にはそうでなかったことが証明された。彼らはこの国をさらに分裂させるためにこのビデオの公開をわざと控えていた。」