【海外ニュース】高速道路でピックアップトラックが渋滞の最後尾に追突、横転。

「車間距離は2秒が目安」警視庁のウェブサイトでも書かれている(出典:警視庁-高速道路を利用する皆様へ)ことですが、あくまでこれは目安で、適切な車間距離は運転する人や車種、車両全体の重さ(乗車人数、荷物の量を含む)によって変動することも考えておくべきです。

2021年10月7日にItemFixに投稿された動画では、アメリカ合衆国アリゾナ州にある都市、チャンドラーを通る高速道路での追突事故の様子が記録されていました。

公開された動画はこちら

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動画はドライブレコーダーの映像で、トレーラーをけん引するピックアップトラックの前方で渋滞が発生。
ピックアップトラックはなんとか減速を試みるも、渋滞の最後尾に追突、横転してしまう様子が記録されていました。

ブレーキでタイヤから白煙を上げるピックアップトラック
ブレーキでタイヤから白煙を上げるピックアップトラック -動画より-

重量がある車で追い越し車線を飛ばすことがそもそも不適切であることはさておき、追突してしまったピックアップトラックは、前の車との車間距離を秒数で約4秒ほど開けていたことが確認できますが、それでも事故を防ぐには車間距離が足りていなかったことが確認できます。

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著者: 中村書記

交通ニュースなどを主に書くライター。三度の飯よりドライブが好き。法学系の人なのにすごく残念な人。Twitter:@oumi_nakamura / プロフィールページ