高速道路では一般道よりも車間を大目に。
意外と多くの人が忘れている基本的な運転マナーです。
2021年4月下旬にLiveLeakに投稿された動画では、高速道路で突然目の前に追突事故の現場が現れ、危うく衝突しそうになる恐怖の瞬間のドライブレコーダー映像が記録されていました。
公開された動画はこちら
動画では、撮影者が走行していると突然前を走る車がブレーキ、そのあとに急ハンドルでとなりの車線にいったかと思うと、目の前に追突事故の現場が現れ、慌てて撮影者もそれを避ける風景が記録されていました。
結果的に事故を回避した「神回避」ともいえる回避動画にも見えますが、とても右側の安全確認をして車線変更しているようにも見えませんし、あえてツッコむのであれば「車間距離が近すぎ」です。
高速道路では車間距離は前の車と最低でも3秒は開けるべきで(道路のつなぎ目や街頭などで、前の車が通過してからの秒数をはかる)この動画だと撮影者は1.8秒ほどしか車間距離をあけていないことがわかります。
もっと余裕のある車間距離であれば、安全に車線変更して回避することができたはずです。
車間距離はくれぐれも適切に保つようにしましょう。
速度が出ている時に、一般道路の速度と同じ車間距離では絶対に足りません。