エコで健康的な移動手段として、自転車は世界中で重宝されている交通手段の一つです。
フランス、パリのガンベッタ通りには自転車をより便利に使うために、自転車専用のレーンが設置されましたが、これは当初あまりうまくいきませんでした。
道路のペイントが悪かったのか、他の何らかの理由で自転車専用レーンは車の通行帯と勘違いされたのか、車用の車線が2つに自転車用のレーンが一つの場所で、車が2車線を同方向に向けて、もう一車線の自転車レーンが逆方向に向けた車の車線として使われるという体たらくが展開されました。
フランスのサイクリストにより、YouTubeチャンネル「Altis play」では、その危険な通行状況の様子をとらえた動画が公開され、動画は10万再生を超え大きな話題となりました。
動画の投稿者はTwitterで
「物理的な分離帯を設置して欲しい。」
「問題の一つに、車両が間違った方向に進まないように指示するための矢印が地面にないことがある。」
などと呼びかけ、ついに道路は改善。
その一連の様子が動画にまとめられ、話題になっています。
公開されたまとめの動画はこちら
(改善前と改善後の比較映像は10:05~)
自転車レーンを車が爆走し、バスや緊急車両が平気で逆走する危険な状況はなんとか改善されたようです。