【国内ニュース】「自転車で走行中にひかれました」交差点で車と接触する事故のドラレコが公開

自転車は道路交通法上、軽車両に属し、原則として車道を走ることになっており、歩道は例外です。
また、現在の法律上では車道は原則として原動機がついた車両や自動車での走行は禁止されており、免許制で免許を受けた者のみが特別に走行を許されるもので、免許を受けて自動車で走行する人達というのは、「特別に道路を走らせていただいている立場」です。

少なくとも現在の法律上ではこのようになっていますが、悲しくも、道路を走る小さな車両を目の敵にする人は少なくなく、バイクがいれば全力で煽って追い越す人、自転車がいればすぐ左折する場合でも無理に追い越す人、車種問わずとにかく車間をつめ煽る人など、残念な方が未だに多くいるのが現実です。

日本の道路はそうして今日に至っても混沌を極めていますが、2021年6月18日に投稿された自転車のドライブレコーダーの映像では、そんなワンシーンか、無理な追い越しから接触事故となってしまう様子が記録されていました。

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公開されたツイート・動画はこちら

動画では、自転車に乗る撮影者が交差点に進入すると、一台の商用車がそれを無理に追い越しにかかり接触、撮影者が交差点の中で転倒してしまうという恐ろしい事故の様子が記録されていました。

無理な追い越しをする乗用車と接触寸前の様子
無理な追い越しをする乗用車と接触寸前の様子 -動画より-

自転車も道路を走ることが認められた車両の一つです。
自転車だけに限られたことではありませんが、無理な追い越しは避けましょう。

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著者: 中村書記

交通ニュースなどを主に書くライター。三度の飯よりドライブが好き。法学系の人なのにすごく残念な人。Twitter:@oumi_nakamura / プロフィールページ