今月5日、アメリカ合衆国インディアナ州で盗難車を警察が追跡し、逮捕する事件がありました。
ことの始まりは道路を1台の車両が走っていて、コンピューターの確認で盗難車と発覚したこと。
警察官は停車を試みましたが、車両は逃走。カーチェイスが始まりました。
途中、ストップスティック(いわゆるスパイクベルト、警察が持つタイヤをパンクさせる設備)の使用が成功し、容疑者の車両は速度を落としましたが、それでも逃走を続行。
さらに途中、逃走車と一般車が事故を起こしましたが、それでも容疑者はさらに逃走を図りました。
警官はパトカーをぶつけて逃走を阻止しようとするも、さらに逃走を試み、そこで車両がついに停止しました。
容疑者の車には麻薬もつまれており、車の窃盗と車両盗難の疑いで逮捕されました。
なお、この一連の様子はアメリカ合衆国の法律「知る権利」に基づき公開されています。
動画はこちら
ちなみに、動画で追跡、逮捕をしたのは女性警察官。
海外のSNSやフォーラムでは「勇敢だ」として話題になっていました。