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「これはいじめだから犯罪ではない。」
現在、神戸市立東須磨小学校で男性教諭が先輩の教諭4人からいじめを受けていた事件が話題になっています。
加害側の教員たちは被害者である男性教員を羽交い締めにして激辛カレーを目にこすりつける※1などした他に、
男性教員の車を傷つけ※2、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で第三者にわいせつな文言を無理やり送らせるなどし※3、
コピー用紙の芯で尻をたたいて腫れさせ※1、「ボケ」「カス」といった暴言を頻繁に浴びせた※4とされています。
こうした行為は、刑法第208条の暴行罪(※1)、刑法261条の器物損壊罪(※2)、
刑法223条の強要罪(※3)、刑法231条の侮辱罪(※4)に問われる恐れがあると言えるでしょう。
特に、暴行罪や器物損壊罪については、成立しない方がおかしいと明らかに言え、
これは「暴行事件である」と言えると筆者は考えています。
しかし、これまで公表されいてる情報では、そうした路線で捜査しているというような情報は見られず、
あくまで「いじめ」としてまとめられようとしているように見えます。
今後の警察、検察の動きは不明ですが、こんなに残虐な事件が起きていて、
刑事事件として表立って捜査されていないというのは、まったくどういうことなんでしょう。
もしこのまま、刑事事件として起訴されることが無かった場合には
「暴行しても、いじめと言えば逮捕されない。」
「いじめと言えば犯罪ではなくなる。」
とする前例を、市立小学校と警察、検察という公的機関が認めたと言えるようになるでしょう。
いじめとはなんでしょう。それは犯罪をごまかすための都合の良い言葉でしょうか。
子供を導くべき教諭がこの有様、そして市区町村行政機関がこの有様であれば、
当然子供のいじめも今後無くなることはなく、さらに暴行もいじめと言ってごまかせる社会になるかもしれません。
筆者は風刺的なことや皮肉的なことをよく書きますが、これは風刺や皮肉ではありません。
ちなみに、インターネット上では、既に加害者の教諭の情報が公開されるなどしていますが、これも笑えない現象です。
司法が本来すべき仕事をせず、市民が私刑をひたすら続ける崩壊した司法社会でしょうか。
いわゆるネット上での私刑も名誉毀損等にあたることがあり、場合により罪となります。
しかしながら、犯罪の加害者が相手であるとして正当化した攻撃、あるいはいじめ、あるいは犯罪が行われる。
これも、何かの言い換えや建前をもって犯罪を正当化していてある意味同レベルでしょう。
教育機関、市区町村行政機関、こうした場所のみならず
へたすれば日本全体に「いじめ文化」が根付いているといえるのでは無いでしょうか。
少々話は飛躍してしまいましたが、本件における今後の警察、検察の対応が気遣われます。
無自覚な「いじめ」「言葉の言い換えによる正当化」は許される行為ではありません。
2019年11月5日 追記
週間朝日の情報によると、加害者が不満を漏らしているようです。
あまりにもおかしな状況です。新しい記事を公開しました。
https://ouminews.net/2019/11/05/kyoyuizime3/